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数字で読み解く新型コロナウイルス

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    未知のウイルスに対する備えは重要です。軽症者にとっては新型コロナウイルスに関しては単なる風邪と大差がないのも事実。その一方で重篤な症状に陥る可能性は他のコロナウイルスやインフルエンザのような風邪もしくは流行性感冒とは一線を画しているのも事実です。いたずらに怖がってパニックに陥らず、正しく怖がりましょう。


    世界の動向や過去のパンデミックを知ることも重要。1918年のスペイン風邪では世界中で5000万人を超える死亡があり、14世紀の黒死病(ペスト)の流行では、ヨーロッパ人の半数近くが亡くなったと言われています。イタリアや韓国のような状況を見ていると、すでに封じ込めを行うことはかなり困難であろうと考えられますが、ピークを遅らせる努力はすべきです。


    ピークを遅らせるという意味に於いて、小中学校の休校措置は適切な対応だと思います。また、マスク利用率が高い日本の満員電車に於いては、あまり感染が広まらないとも考えられます。


    さて。


    数字は嘘をつきません。ただし、その元になった数字が正しければ、の話です。中国内部の数字に関してはあまり信用できないので一切無視して考えます。チャイナに忖度しまくりのWHOという世界機関が出す情報も、ちょっと信憑生が低くなっていると思う向きも多いのが事実なんですけどね。


    現状の新型コロナウイルスに関しての情報としては、感染率はそこそこ。ただし、劇症になることは非常に稀。感染者の80%は軽症。エボラやデング熱に比べれば致死率は非常に低い。ただし、80歳以上の老人や肺などに基礎疾患のある人は、感染すると重篤化することもある。チャイナの数字はなんの信憑生もないので、全てを無視するとしても、イタリア、韓国、イランなどで凄まじい数の感染例が報告されています。


    下記にあげるのはNHKが3月9日に出している数字。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200309/k10012320491000.html


    最後に出している百分率は感染者の死亡率です。


    イタリア   感染者7375人/死亡者366人・・・5%
    韓国     感染者7313人/死亡者50人・・・0.6%
    イラン    感染者6566人/死亡者194人・・・3%
    フランス   感染者1126人/死亡者19人・・・1.7%
    ドイツ    感染者902人/死亡者不明(ゼロ?)
    スペイン   感染者605人/死亡者17人・・・
    イギリス   感染者269人/死亡者不明(ゼロ?)
    スイス    感染者332人/死亡者2人
    スウェーデン 感染者203人/死亡者不明(ゼロ?)
    オランダ   感染者188人/死亡者2人・・・2.8%


    感染者の死亡率は押し並べて3%前後。韓国の死亡率が低いのは、偽陽性と検査ミスが多すぎるからで、参考にはならないと思われます。


    今度は感染者数とその国の人口で比較します。


    イタリア   感染者7375人/人口6000万人
    韓国     感染者7313人/人口5100万人
    イラン    感染者6566人/人口7900万人
    フランス   感染者1126人/人口6300万人
    ドイツ    感染者902人/人口8300万人
    スペイン   感染者605人/人口4650万人
    イギリス   感染者269人/人口6640万人
    スイス    感染者332人/人口787万人
    スウェーデン 感染者203人/人口990万人
    オランダ   感染者188人/人口1730万人


    これを人口比の感染率で表します。


    韓国     0.0143%
    イタリア   0.0123%
    イラン    0.0083%
    スイス    0.0042%
    スウェーデン 0.0021%
    フランス   0.0018%
    スペイン   0.0013%
    ドイツ    0.0011%
    オランダ   0.0011%
    イギリス   0.0004%


    もっとも、元になっている数字は正確な感染者数ではなく、検査をして陽性と判断された数字です。かなり感染率が高い韓国で、0.0143%となる。実際にこの10倍の感染者数がいるとして0.143%であり、100倍いるとして1.43%です。日本のインフルエンザの感染者数は1000万人〜2000万人(日本感染症学会)とされるので、少なく見積もって1000万人。日本の人口を1億2700万人とすれば、感染率は7.874%となります。


    今回の新型コロナウイルスの感染率はインフルエンザの感染者数に比べると明らかに低い。ものすごく低い。現在の日本の武漢コロナウイルスの感染者数は500人ほどで、インフルエンザの感染者数からすれば2万分の1でしかありません。また、FNN PRIMEによると、感染した500人のうち346人は既に退院しているとのこと。


    感染し発症した人が、どの様に完治し、その後の動向がどうなっているのか。その辺りが厚生労働省を始めとする各国の機関から報告されるのを待ちたいと思います。


    今後、どの様に行動するのが良いのかの指針が示されるでしょう。今現在は『不急不要の外出は控え』『大人数が集まるようなイベントは行わず』『人混みには近寄らず』『手洗いとうがいを励行』するぐらいですね。


    まあ、コロナはコロナなので、個人個人の免疫で完治するという症例ばかりになる気がします。罹っても大したことがないのであれば、それはこれまで通りの風邪と同じなのではないかと考えるようになるかもしれません。


    ということで、現状の日本国内の感染者数の状況を踏まえれば、上記の指針を中心としながら普通に行動すれば良いと考えます。大勢の人間を集めるイベントはリスクが大きいので参加を取りやめる、もしくは開催しないということが求められますが、外食をする、買い物をする、なんてことや仲間内の小規模な飲み会など、これまで通り開催する方向で考えます。


    また、一部のテレビ番組に於いては未だにPCR検査の徹底をしろとか言っている模様ですが、信じてはいけません。例えば上昌広などが出演している羽鳥慎一モーニングショー(テレビ朝日)なんかは、言っていることがほぼ嘘ですからね。


    他でも書いていますが、イタリアや韓国で患者数が大幅に増えているのは、我先にとPCR検査に群がった結果です。検査の確度が50〜70%程度程度ということは、少なく見積もっても診断結果の30%は誤りだということです。つまり、陰性と判断されても30%は陽性だということです。これを偽陰性と呼びます。偽陰性患者が陰性と信じて動き回ればウイルスを拡散します。また、感染していない人が誤った診断で陽性と判断されることがあります。偽陽性です。この人たちが感染者と一緒に隔離されれば、当然のごとく感染してしまいます。


    パニックになって全員をスクリーニングするなどと言っていると、とんでもないことになります。現に、上昌広が褒めちぎっていたイタリアでは、400人を超える死者数になっています。この状況を、彼はどう言い訳するのでしょうか。


    コメント
    スペインの跳ね上がり方が異常。感染者が4200人。死亡者が120人。死亡率2.85%となっています。
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