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若年層の自殺増加に関する報道は本当に正しいのか

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    相変わらず、共同通信者ってのはどうしようもないなと思う。


    https://this.kiji.is/481386740427310177


    共同通信が、10歳〜14歳の死亡原因の第一位が自殺であった事をセンセーショナルに伝え、そしてそれを各紙が報じているわけなんだけど、その新聞社の人たちって、自分でソースを当たっているのか???


    厚労書が発表しているデータはコレ。


    https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai17/dl/h7.pdf


    ちなみに、nengai17の17を書き換えれば、2012年までは遡れる。


    この資料によれば、2017年の10歳〜14歳の死亡者数は悪性新生物(癌)が100人、自殺が99人。


    たった1名の違いでしかないが、報道ではこの二つが入れ替わっているのです。


    共同通信がデタラメなのは相変わらずなんだけど、なんの調べもしないでこのネタを垂れ流した新聞社やテレビ局は、即刻報道というものをやめてしまえって思う。


    実際にこの資料を読んでいると、むしろ、15歳〜39歳という枠の中で自殺が占める割合が抜きん出ていることの方が大きな問題をはらんでいるコトがわかる。


    年齢別の出生者ベース(人口比と近似)で考えるとどうなるか。


    押し並べて少子化が進んでいるとして、各年齢帯の中間年齢の出生数を元に死亡率を算出してみると。。。


    10〜14歳は0.0019%
    15〜19歳は0.0077%


    なので、割合で考えると10〜14歳の4倍強です。


    20歳以上になると、どの枠も0.017%台となり、
    10〜14歳の9〜10倍強です。


    10代で命を絶つ子供がいることは悲しいことです。
    そうじゃない世の中であって欲しい。


    全体的に小児の死亡数は減っています。
    そして、実際に小児の自殺の数はジグザグしているものの、全体的には右肩上がりなのは事実です。


    ただね、こういう切り取り方はよろしくないです。しかも、嘘だし。。。


    交通事故や疾病による死亡が減っているので、自殺がトップに近づいたのです。


    そして、たった1名だけど、一位じゃないし。。。


    こういう報道をするから、新聞やテレビなんて信じられません。


    今の時代、大元のソースを閲覧するのは簡単です。すでに、新聞社の特権ではないのです。


    気になるニュースは、元ソースを当たりましょう。


    新聞の記事なんて、大抵は嘘ですから。

    JUGEMテーマ:偏向報道について


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